日の当たる大通りよりも裏通りが好き?~食虫植物の話~

地球には、我々の祖先が生まれるはるか前に植物が誕生した。 地球を覆う植物とはいえ、なかには砂漠や荒地など植物が生きられない環境もある。砂漠には水が無いし、荒地には養分がない。しかし食虫植物はそういう所で生きている。彼らは、肥料の問題を自分で解決した。 植物にとっての栄養は、端的に言うと我々の死体である。生まれて死んで土に還れば彼らの栄養となる。このように地球は循環することで成り立って…

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済州島と琉球

sin-A ゆたかに生きあうための第一節 済州島と琉球より 著者は佐藤文明さん 韓国有数の名峰、ハンラ山を中心に、美しい裾野を描く島、済州島。バナナの葉陰を抜け、オレンジの畑を塗って行くと、緑の海に浮かんでいるような集落に出会う。 軒を低くして石垣に守られたような家々。門を固めるひょうきんな石像、トラハルパン……。この風景とこの香り「ああ、懐かしいな」と、私は思わずひとりごちる…

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定住外国人~結婚から考える~(下)

■結婚問題にみる同化か対立か共栄か 在日コリアン同士の結婚は減少し、その殆ど、8割以上が日本人との国際結婚となっている。調査では、同じ民族同士の結婚を望む声が依然として高い。しかし未だに日本人との国際結婚によって、在日コリアン側、日本人側双方で感動されたりといった事例は未だに多々あり、とくに日本人側の差別意識が根強いことを実感する。 そして在日コリアンの結婚については、大きく3つに分…

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定住外国人~同化か対立か共栄か~(上)

今回から2回にわけて紹介するアーカイブ資料は、在日コリアンの意識調査を参考にまとめたものなんですが、実は「沖縄アイデンティティ」と共通する点が多いと感じられます。いずれも、日本の中の少数民族としての立ち位置です。 在日コリアン社会と共通する課題を、沖縄は抱えています。古い内容ではありますが、私のアーカイブ記事を紹介いたします。戦後50年の時期のものです。あれから20年。今や戦後70年。さて…

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輝いていたジュリー・パク

今までに出会った大勢の人の中には、付き合い方の密度に関係なく、ずっと心に残る人がいます。ジュリー・パクさんもその一人。彼女を取材させていただいた1993年の記事を下記に紹介いたします。 (1993年9月 日本と韓国を結ぶ総合誌Freelife」より) ジュリー・パク(朴珠里)、しっかりとした歌唱力、伸びやかで艶のある歌声を持つ在日3世の歌手である。デビュー曲「ハナの想い」の「ハナ…

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街づくりに「音楽力」をミュージックタウン開館前にシンポ

下記シンポジウムで、私は唯一、否定的な意見を述べた。いわく「反対だったが、できてしまったものは仕方がない。協力するしかない」と。 こんな意見があった。 「県内外から大勢の人がミュージックタウンにやってきて、コンサート・ライブを楽しんだあと、コザのライブハウスに来てくれるので、街は大賑わいとなる。」 なんと勝手な思い込みであろうか。自分たちの都合で人を動かそうとしているだけだ。実…

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